うつになったことを後悔する瞬間3選~先に進むために立ち止まっているだけ

詩恭(しきょう)です。

あなたは「あの時こっちを選んでいれば…」「あの人のアドバイスどおりにしておけば…いまごろは…」などと後悔したこと、一度くらいはありますよね。私にももちろんあります。
同様に、「あの時あそこでムリしなかったら、うつにならなかった」と思ったこともあるのではないでしょうか?

いまとなっては、本当にならなかったかどうかはもうわかりません。
なぜなら、過去に戻ることはできないから。

ですが、ふとしたきっかけで【うつになったことを後悔する瞬間】があるのではないでしょうか?
いつかということと、その瞬間がきた時にどう対応するか?についてお話します。

うつが少し回復すると見えてくる

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うつの症状がひどい時は、後悔までは考えられない状況ですよね。
ただ、少し回復して冷静に周りが見えるようになると、そういう瞬間があるんです。

うつになったことを後悔する瞬間 ①履歴書を書いている時

うつにより仕事を辞め、次の仕事を探すべく履歴書を作成していると、どうしても職歴を書くことになります。
その時に面接で空白期間を聞かれると思うと…やはり後悔してしまいます。

私にもこういう瞬間がありました。そんな時は「次はうつにはならないから」と自分に言い聞かせていました。
どうしたらうつになったか?をじっくり分析し、対処法まで考えてあればなお良いですね。
休職からの復職、というケースでも使えるのではないでしょうか?

なお面接では「資格取得のために勉強していた」「仕事を探していた」などと伝えることも可能ではありますが…どうするかはあなた次第。

うつになったことを後悔する瞬間 ②前の職場の状況を聞かされた時

辞めた職場環境がひどく、いまはさらに悪化しているなんて聞いたら…心優しいあなたは、胸を痛めてしまいますよね。
後悔だけでなく「自分がうつにならなければ…」「自分がいればなんとかなったかも?」と考えるかもしれません。

が、あなたは辞めた身。もうどうすることもできません。
話を聞くのはいいとしても、そこが限界です。
あなたは別の道を進もうとしているんですから、話を聞くだけにして、あなたのやるべきことに集中しましょう。
もちろん、やるべきことはうつの回復ですよ。

うつになったことを後悔する瞬間 ③友達に会った時

コレが一番気まずく、そしてできれば避けたい状況ですよね。
近況報告なんてもってのほか。後悔どころか、さらにうつが悪化しそうな気しかしない…

コレを避けるには、偶然会ったなら早めに切り上げる、LINE等で連絡がきたら「予定がある」等で交わすしかありません。
探りが入るかもしれませんが、仮にうつだと知られて関係が変わってしまうのなら、その程度の仲だったとあきらめましょう。
ただ、うつだと知っても関係が変わらないのなら、その友達とは交流を続けていきましょう。
あなたの支えになってくれるかもしれません。

うつになった反省は必要。でも後悔はしすぎない

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「あの時うつにならなければ…」と思うことがあるのは、仕方ありません。
ですが、大切なのは未来です。この先、うつが再発する可能性もあるわけですから、それを防止しましょう。

防止にはどうしてうつになったのか?の分析と、分析を踏まえての反省が必要です。
うつになった要因を可能な限り取り除き、あなた自身も変化すれば、再発の可能性は低くなります。

くり返しになりますが、大切なのは過去ではなく未来です。
いつまでも過去のことばかり考えていては、先には進めなくなってしまいます。
「うつになった自分の未来は暗い」と思って過ごすか、「いつか必ず治るから」と毎日を淡々と過ごすかはあなた次第です。

いまはつらくとも、立ち止まっているだけなんです。
この先も歩いていきたいのであれば、分析と反省をして、後悔は置いていきましょう!


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「うつヌケ」するには?~自分を大切にして良い自己中に

詩恭(しきょう)です。

明暗という言葉があります。
文字どおり明るい方と暗い方ですよね。転じて、良い方と悪い方というように使われる言葉でもあります。

うつ病は悪い方ととらえられがちです。
確かに、不利な部分が多いのは実感しますし、憑りつかれたかのように悪い考え方が浮かんできますよね。

ですが、良い方=回復に向かうことも当然ながらあります。
良い方に向かえば生活面でも仕事面でも、さまざまな可能性が出てきますし。

では、そのためにはどうすればいいのでしょうか?
答えは、自分を大切にして良い意味で自己中心的でいることです。



「うつヌケ」は難しい?

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うつ病から抜け出す=うつヌケを果たした人はけっこういます。
かくいう私もそのひとり。
いまうつ病に苦しんでいる、症状がつらいというあなたには、ひょっとしたら夢のような話に聞こえているかもしれませんし、イライラしているかもしれません。

確かにうつヌケは簡単ではありませんよね。
そこに至るまでの経緯も、たとえるなら整備されていない山道を裸足で歩いているようなもの。
そんな道を進むのはなかなかキツいですよね…

ただ、そんな道であっても、自分で整地していくことは可能です。
うつと向き合い、良い考えに触れ、自分自身を変化させていくことがそれにあたります。

とはいえ、うつの症状が出ているうちは、うつヌケを考えることすら不可能です。
まずは休むことからはじめるしかありません。

「うつヌケ」のハードルを上げているのは…

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よく聞く話として「うつは心の風邪」なんていわれています。
うつ病は誰でもかかる…という意味では、確かにそのとおりです。
が、誰でもかかるからこそ、簡単に治るものと思われているフシがあるのでは?と感じるんですよ。

うつにかかる人は、そもそも真面目な人が多いといわれていますよね。
真面目なので、うつにかかっても「早く治さないと…」と考えてしまい、一生懸命治そうとしてしまうんです。
私もそうしていた時期がありますので、あなたがそうするのは理解できますが、実はソレがうつヌケのハードルを上げているんですよ。

理由は「うつから抜け出そう」「うつを治そう」と頑張ることで、そこしか見えなくなってしまうからです。
あなたのことを頑張るのはいいんですが、うつのことだけに注目してしまい、知らないうちに肩に力が入ってしまうんです。

そして、知らないうちに他人との比較に走ってしまいます。
こうなると「うつヌケ」どころか、さらにドツボにはまってしまうパターンです…

うつヌケのハードルを上げているのは、あなた自身なんですよ。

「うつヌケ」は良い自己中から

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自己中心的、はよく聞きますよね。
おそらくですが、あなたはこの言葉にあまりいいイメージは持っていないと思われます。
これまで自己中心的な人に振り回されたりしてきたなら、そう思うのも無理はありません。

私は、「うつヌケ」するには良い意味で自己中心的になる必要があると考えています。
あなたが嫌な思いをしてきた人のようになる、という意味ではありません。

  • 自分の気持ちに正直になり、自分の考えや体調を優先して行動する
  • 相手の気持ちは相手のもので、自分ではどうにもできないと考える
  • ただ目の前の物事に集中し、他のことはあとからでいい
  • 相手のことを考えるのは最低限だけ

「そんなの無理!」「それができたらうつになんてなってないよ」と思うかもしれません。
そのとおり、最初からできることではないので、少しずつやっていくしかありません。
対策としては、できている人のマネをすることからはじめてみるといいでしょう。

私もできる範囲で周囲の人のマネをして、良い意味での自己中になっていきました(笑)
あなたも「うつヌケ」のために、良い自己中を目指しませんか?

うつ病は“圧”から起こる~逃げる、避ける、断るのは悪いことではありません

詩恭(しきょう)です。
お久しぶりです。

しばらくブログを更新できていませんでしたが、再開していきます!
改めてよろしくお願いします!


いまさら言うまでもなく、暑い日が続いています。
体調管理はできていますか?
高齢者を中心に、熱中症で倒れ救急搬送される方が増えています。あなたもそうならないようご注意くださいね。

暑さから逃げる方法が皆無の状態ですが、うつから逃げることは可能です。
でも、重症化するまで逃げない人が多いんですよ。
なぜだと思いますか?

うつ以上に、人から受ける圧の方が怖いと思い込んでいるからです。

誰もが感じたことのあるアレがうつ病のきっかけに

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あなたはプレッシャーに強いタイプでしょうか?それとも弱いタイプでしょうか?
一口にプレッシャーといっても、度合いは状況によりさまざまですよね。

ただ、あなたがプレッシャーに強いタイプであっても、そのプレッシャーは場の雰囲気から受けるもの。
その場を乗り切れば消え去るものです。

でも、人から受けるプレッシャーは、どこに行っても存在するもの。
しかも職場だけでなく、家庭でも、時には友人や恋人など気を許せるはずの間柄でも存在します。

うつ病は強いストレスを受けて発症しますが、プレッシャーもストレスになり得ますよね。

うつ病を軽減させる方法は「逃げる」「避ける」こと

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うつ病回復にバツグンの効果があるのは【休養】です。
「休むなんて甘えだ、逃げだ」と思うかもしれませんが、その考えがあなたをうつに追い込んでいます。

さらに言うと、うつを軽減させる、ストレスを軽減させるには「逃げる」や「避ける」が効果的です。
…というと、さすがに抵抗を感じるかもしれませんね。先ほどと同じように考えてしまうでしょうし。
でも、逃げるや避けるのが効果的なのは間違いではありません。
やりたくないことや苦手なことを我慢し続けて精神をすり減らすより、逃げてしまったり、あえて避けてしまった方が健全な精神を保てます。

解釈を変えれば、断ることも「逃げる」「避ける」といえます。
もちろん、やることがあって断るのはアリですが、あなたのために断ることも考えていいんです。

たとえば家事にしても、仕事にしても、引き受けてもそれが原因で調子が悪くなっては意味がありません。
あなたの身体のために、心のためにも逃げる、避ける、断るという選択肢を持ってください。

うつ病は勝手に逃げない。あなたの方から距離を取る必要がある

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うつも悪い考えもそうですが、全部あなたの頭の中に勝手に入ってきますよね。
根っこはあなたの心と頭にあるので仕方がないんですが、それらは勝手に入ってくるわりに、なかなか出て行かないんです。

対策はただひとつ。あなたの方から距離を取ることです。
なるべくネガティブなニュースや記事に触れないこと、ネガティブなことを言う人から離れるなど、細かく気をつけることが必要です。
そうして頭の中から追い出せればベストですが、簡単ではありませんよね。
そこで役に立つのが、“マインドフルネス”です。

不安を取り除くのに役立ちますし、頭もスッキリします。
最初は慣れずにうまくいかないかもしれませんが、いろいろ調べるとやり方も出てきます。

現在は私自身が実践した方法をお伝えしてもいます!

あなたのつらさを改善するためにも、あなたの方から“つらくする要素”と距離を取りましょう!



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うつ病になるのは“弱い”から?~本当のあなたはとても強い人です

詩恭(しきょう)です。


突然ですが、あなたは強い人間ですか?それとも弱い人間ですか?


いきなりで驚きましたよね。
なぜ冒頭の質問をしたのかというと、こんなことを考えたり口にしたりしている人をよく見かけるからです。


「私は心が弱いからうつになんかなったんだ」
「もっと強い人間なら、うつになったりしなかったのに」


あなたも一度くらいは考えたことがあるかもしれません。
私もうつが悪化した時、「私は心が弱い!」と泣きながら考えていました。
ですから、そう考えてしまうのも理解できます。


でも、断言します。
うつ病を患ったあなたは、心の弱い人間などではありません。
むしろ、うつ病になってしまうまであらゆることに耐え続けた、とても強い人間なんです。

うつ病は誰でもかかる病気だが、みんな弱い人間ばかり?

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「うつは心の風邪」と言われています。
それくらい誰でもなる可能性がある、という意味合いがあります。
あなたも聞いたことがあるかと思います。


一方で、心の病にだいぶ認知度が高まってきた現代でも、残念ですがいまだに「うつ病にかかるのは弱い人間だ」という考えが存在します。
しかも、どちらかというとうつ病を患った側の方に。
あなたもいままさに、そう考えているかもしれませんね。


でも、果たしてうつ病を患った人すべてが弱い人なんでしょうか?
私はそうは思いません。


私は、うつ病を患う人の共通点は「思い込み」と「我慢強さ」だと考えています。


私が通院している時に、主にグループワークの際、同じような病気の方の話を聞く機会が少なからずありました(うつ病以外の病気の方も当然いらっしゃいました)。
聞いていてほぼ全員に感じたのは「それ思い込みだよ?」と「我慢強いんだな」ということでした。


誰にも、常識(と言われていること)やこれまでの経験に基づく思考がありますよね。
それらは実は、思い込みでつくられているものもあります。
もちろん全部ではありませんが。


思い込みにも「良い」ものと「悪い」ものがあります。
「良い」思い込みは「幸せになる」「必ず成功する」などのポジティブなもの。
「悪い」思い込みは「自分は何をやってもダメだ」「失敗は悪」などのネガティブなものです。


ネガティブな思い込みによるストレス、外部からのさまざまなストレスを受けながらも我慢し続け、ついには限界を迎えてうつ病を発症してしまったわけです。


思い込みはさておき、我慢強い人は精神的に強い人なのではないでしょうか?
ただどれだけ強くても、人間ですから、心が折れてしまう瞬間はありますよね。

自己中心的な人、うつ病に追い込む人こそ、本当は弱い

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あなたの周りにこんな人はいませんか?
自己中心的な人やマウントを取ってくる人、何かと絡んでくる人、上から目線の人。


一見するとうつ病に【させる側】でうつ病にもかからなさそうですが、実はこういうタイプこそ心が弱いんです。


なぜそう思うのか?
上にあげたタイプの人は「自分を守るため」に、弱く見える他人を利用するからです。
他人を利用することで自尊心を満たしているんでしょう。


現に、上にあげたタイプの人に毅然とした態度で接すると、利用できないとわかり去っていきます。
私の経験をお話すると、こちらの都合を考えずにいつも一方的に仕事を振ってくる方に、「やり方がわからないので手本を見せてもらえますか?」と言ったら、相手が急にどこかへ行ってしまった、ということがありました。


とはいえ上司だとなかなか厄介ですよね。
そういう時は直属の上司のひとつ上の役職者(いわゆる上司の上司)に相談するか、もし、別部署でも相談できる方がいるなら、一度相談してみましょう。


ただ、上にあげたタイプの人ほど、いざストレス過多になるとすぐうつ病になります。
しかもなかなか治りません。
うつ病は他人をどうにかして治るものではなく、自分の変化こそが一番の薬になるもの。
プライドが高い人も多いので、変化していけないんでしょうね。

うつ病を乗り越えても、鋼のメンタルにはならない

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うつ病が回復し、寛解に至っても、二度と再発しない!ということではありません。

寛解とは 病気の症状が軽減またはほぼ消失し、臨床的にコントロールされた状態。治癒とは異なる。  (weblio辞書)

あくまでもうつ病の症状が【ほぼ出なくなっている】だけであり、鋼のメンタルになるわけでもありません。


ですが、あなたは知っていますよね。
なぜうつ病になったのかを。


あなたはうつ病を患ったことで、ひとつ知識を増やしたんです。
いまはそう思えなくて構いません。
が、将来、それがあなたの元々の強さにプラスされます。


症状が出ないようコントロールできるようになれば、あなたは新しい自分を手に入れられますよ。
私もそうなりましたから。
ひとまず、いまは回復に努めましょう。


今回の関連記事↓
ewsnc-depression.hatenablog.com

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うつ病の回復は“人との相性”も重要~合わないなら勇気をもって変えよう

詩恭(しきょう)です。


あなたは好きな人、嫌いな人がいますよね。
もちろん私にもいます。
人間には感情がありますから、まあ当然ではありますが。


好き嫌いは関係なく、あなたの周囲にも、あなたと違う考え方や感じ方をしている人がいますよね。
「この人とは合いそう」「この人とはなんか合わなさそう」と考えたこと、一度はあるんじゃないですか?


うつ病の治療でも同じことが言えます。
通院していて、医師と合わないと感じた経験はありませんか?


話を聞いてほしいのに、診察は短くなんだか他人事で、薬を出されて終了とか。
挙句、精神論を持ち出してくるとか。
物足りなく感じたり、不満に感じるのも理解できます。


そういう時は、思い切って病院を変えてしまいましょう。
え、「ここまで続けてきたのに悪い気がする」?
別に悪いことではありませんよ。
あなたにとって変えることが必要なら、勇気をもって取り組めばいいんです。

うつ病に関係なく、医師も人間だという前提を持つ

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先にお伝えしたとおり、あなたの周囲にはさまざまな人間がいます。
家族、同僚、上司、部下、友人など、カテゴリーの分け方は人それぞれですが。


その中には、好きな人もいれば嫌いな人も、特になんとも思わない人もいるでしょう。
もちろん人間ですから、いるのは当たり前です。
まあ、できれば好きな人だけで固めたいところですが、簡単ではないのが現実ですよね。


合う・合わないも同じです。
人間同士なので、あって当たり前のもの。


それが、たとえ医師と患者という関係であっても。


医師は一見“聖人”かのように感じますが、(言い方は悪いですが)結局はただの人間です。
あなたの話を傾聴する姿勢は見えても、どうしてもその後のあなたへのコメントや態度に人間性が見えてきてしまいます。
それが不愉快に感じられたら…「このお医者さんはちょっとな」と考えてしまいませんか?


診察も何十人もすることもあるでしょうから、医師が疲れてくるのも理解はできるんですが。


あなたも医師も人間である、という前提を持って診察に臨みましょう。

合う、合わないはうつ病とは無関係

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人間性はちょっとしたところにあらわれます。
先ほどの繰り返しになりますが、あなたへのコメントや態度など、もしかしたら医師自身も気付いていない部分に。


そこで「何か合わないかも」と違和感があったなら、それを無視せずにいた方がいいですよ。
合う、合わないはうつ病とは無関係なのですから。

ただ、うつ病の症状というか特徴として、“判断力が落ちる”というものがあります。
うつ病は脳のエラーなので、ある意味では当然なのですが。
その特徴のせいで、違和感をそのままにしてしまうことが考えられます。


が、そのためにうつの回復が遅れてしまうのは良くありません。


解決策として提案したいのは、【信頼できる人に違和感があることを話してみる】です。
話してみて、病院を変える決断ができたなら、インターネットでいろいろ探してみましょう。


「いままで通ってきたし、なんかいまさら変えるのも悪い気がする」と考えるかもしれません。
が、医師と合わないことがあなたの回復の妨げになるのなら、そうも言ってはいられませんよ。

一点、注意すべきなのは、自立支援医療制度を利用している場合です。
自立支援医療制度を利用する時に、医療機関や薬局の登録が必須となります。
病院を変更するなら、当然そちらの変更申請も必要になりますので、忘れずに申請を行いましょう。
(詳細はお住まいの自治体にお問い合わせください)

うつ病の回復には人との関わりも重要

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うつ病の治療の柱は休養、薬物治療、精神治療(カウンセリングなど)の3本と言われています。
もちろん否定はしませんが、私は【人との関わり】も重要だと思うんです。
現代にはインターネットもありますが、そこでのつながりも広義での【人との関わり】といえます。


どういう人と接するかによって、回復へのヒントは得られるか?心が休まるか?も決まります。
私は医師や医療機関のスタッフさんとの相性はそれなりに良かったんですが、生活や職場での人とのつながりは決して良くはなく、それゆえにきつい思いもしました。
私自身に問題があったことは事実ですが、それならつながりを薄くすればいいとかなり単純に考えて、医療機関を頼りにしつつ、自分に良い考え方を模索しながら立ち向かうことに決めた経緯があります。


とはいえ、その後再発する羽目になるんですが…


ただそれでも、先にあげたような【誰と接するか】が重要だ、という考えには至りました。
なのでまったくムダにはなっていないと思っています。


あなたを回復させられるのは、最終的にはあなた自身です。
勇気を持って前進していきましょう。




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