「うつ病なのに〇〇だなんておかしい」なんて無視!~あなたは確実に回復しています
詩恭(しきょう)です。
考え方は人それぞれ。
いろいろあっていいんですが、間違った認識や妙な固定観念を押しつけられることほど、厄介なものはありませんよね。
「うつなのに元気そう」
「意外と普通なんだね、うつ病じゃなかったの?」
「へー、うつ病なのに出かけられるんだ」
あなたは誰かにこんな内容を言われた経験はありませんか?
何を言われても、あなたは過ごしたいように過ごしていれば問題ありません。
そんなものに振り回されていると、回復が遅れますし、あなた自身が傷つきます。
ただ、あなたも「うつ病なのに出かけたり、楽しんだりするのはおかしいのか?」なんて考えないでください。
それ自体、誤った考えですよ。
「うつ病だから」「うつなのに」は聞かなくていい
うつ病だから〇〇だ、というのは、うつ病を患ったことがない人の誤った考えがほとんどです。
これは正直仕方がなく、経験のないことはイメージしかできないのは当然です。
が、こと心の病に関しては、間違った認識があまりにも広がりすぎていると思います。
あなたも、少なからず触れたことがあるかもしれません。
これについて、まともに聞く必要はいっさいありません!
無視でいいです!
本当はどうなのかは、経験したあなたにしかわからないことなので。
さらには、それをわざわざ訂正しようとしなくていいです。
たとえ小学生や園児にわかるように説明したとしても、未経験者に心底納得してもらえることはないからです。
うつ病の回復期には、できることが増えていく
長く、終わりの見えないようなうつ病のつらさも、しっかり休養していれば回復していきます。
そうなると、いままでできなかったことができるようになります。
家事も少しずつ取りかかれたり、出かけることが苦痛でなくなってきたり。
朝もあまりつらく感じなくなってきます。
できないことができるって、嬉しいですよね。
小さな成功体験は、あなたが失った自信を取り戻すきっかけになるかと思います。
できることはどんどんやるのをオススメします。
やりたいこともはじめてみよう
また、できることが増えていくと、「〇〇やりたい」が出てきます。
興味を持てなくなっていた好きなこと(好きだったこと)を再開したくなったり、新しく何かをはじめたくなったり。
以前までのあなたなら、ちょっと考えられないくらい意欲がわいてきます。
気持ちは抑え込まず、可能なことからはじめてみましょう。
物事を楽しめるようになるのも、やはり嬉しいものです。
趣味だったことの再開も、新鮮に感じるかもしれませんね。
意欲はうつ病回復の第一歩。成功体験を積みましょう
他人の言う「うつ病だから〇〇できない」に、あなた自身が振り回されないでくださいね。
制約をかける必要はないんですから。
そして、そんな他人の思い込みのために傷つく必要もありません。
一つお願いしたいのは、あなた自身も「うつ病なのに出かけたり、好きなことができるのは変なのかな」とは考えないでください。
はっきり言いますが、それは変なことではありません。
うつ病を患ったこともないのに、「うつ病なのに〇〇ができるのはおかしい」とわざわざ言う人の方がおかしいんですよ。
うつ病の不安の強さに支配され、何も手につかない状況を経て、ようやく物事に手をつけられるようになってきているわけです。
喜ばしい状況ですよね。
ここまで来るためにどれほど苦しんできたのか、どれだけ涙を流してきたか。
知っているのはあなただけなんです。
喜びをかみしめつつ、動いてもいいじゃないですか。
できなかったことができるようになる。
小さくはありますが、あなたは成功しているんです。
実感は薄いかもしれませんが。
あなたは確実に、回復への一歩を踏み出しています。
あなたのペースで構いません、意欲的に動いていきましょう!
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