うつ病について、周囲はどう思うのか?~他人の目より、自分の目
詩恭(しきょう)です。
普段の生活の中で、周囲の目が気になることってありますよね?
もっとも、誰でも「人にどう思われるか」「人にどう思われたいか」と考えるもの。
何も特別な感情ではありません。
うつ病になって、周囲がどう思っているか、考えることもあるかと思います。
それがエスカレートすると、他人との比較からの自責の念が生じてしまうんですが。
しかし、私の経験上、他人の目を気にしていては、治るものも治りません。
他人がどう思うかより、あなた自身がどう思うのか?を一番気にすべきです。
なぜなら、他人を変えるのはまず不可能ですが、自分を変えることは可能だからです。
うつ病になって、実際周囲はどう思うのか?
実際のところ、うつ病にかかったと知った場合の周囲の反応はどうなんでしょうか?
想像でしかありませんが、うつ病を理解していない人であるならば、「お、おう」という反応になるでしょうか。
うつ病を多少なりとも知っている人であるならば、あまり接してこないかもしれませんね。
あなたがどんな想像をしているかまではわかりません。
が、現実にはなりませんよ。
なぜなら、あなたに認知の歪みが発生していれば、現状を正しく認識できていない可能性が高いからです。
周囲の目も、実際よりかなり悪く見られていると感じているかもしれません。
そして、あなたの“あなた自身”への認識も。
仕方のないことではありますが、認知の歪みはうつ病をさらに悪化させてしまいます。
歪みも少しずつ矯正し、あなた自身への認識も修正していく必要があるでしょう。
認知の歪みについてはこちらの記事をご覧ください↓
うつ病を治すには、あなたの目を気にするのが一番
先にお伝えしたとおり、いつまでも他人の目を気にしてばかりでは、治るものも治りません。
ではどうするのか?
答えは、あなたの目を気にする、を重視することです。
「ナンノコト?」と思うかもしれませんね。
もう少し具体的にいうと、あなたがどう思うのか、あなたの気持ちを主体にして物事を考える、ということです。
たとえば、平日の昼すぎ、「今日は天気がいいから」と、散歩しようと外に出たとしましょう。
気の向くまま歩いていたら、ご近所の知り合いとばったり会いました。
知り合いはあなたがうつ病を患っていることを知りません。
軽く挨拶して、近況報告をしている時に、あなたが「いまは心の病で仕事を休んでいる」と伝えたとします。
この時に、知り合いはどう感じるでしょうか?
やはり「お、おう」と感じるかもしれませんし、関心がないかもしれません。
あなたが尋ねても、知り合いが答えない限り、あなたにはわかりませんよね。
わからないことまで、あなたが考える必要はありません。
「知り合いが陰でいろいろ言うかもしれない」と考えたとしても、本当にそうするかは、あなたにはコントロールできませんから。
あなたは散歩に出ただけですし、それで気分が良くなればいいんですよ。
平日の昼すぎという【誰もが仕事してる】はずの時間に、「何してるんだ?」と思われたとしても。
他人がどう考えようが、あなたの体調が良くなりさえすれば、それでいいんです。
開き直りに聞こえますか? ハイ、そのとおり【開き直り】です。
が、深く考えていては回復しません。これは私自身が悟ったものです。
うつ病は悲観する内容ではない
うつ病を患った事実は、一見すると「人生最大のつまづき」として悲観的に感じるかもしれません。
が、そうではありません。
むしろ、価値観が新しく変わるチャンスなんです。
あなたはこれまでの常識や既成概念にとらわれてきました。
それを壊し、新しい常識にアップデートする時が来たんです。
新しい常識、それは【自分の人生を生きる】ことです。
あなたがいままでしてこなかったこと、できなかったことを、うつ病をきっかけにはじめられるチャンスがきました。
私も最初はそう気付きませんでしたが、いま思い返すと、まさにうつ病がきっかけだった、と感じています。
いま苦しんでいるあなたも、決して悲観せず前を向いてください。
あなたは必ず、回復して自分の人生を生きられるようになりますから。
【人は失敗して当たり前】
— 詩恭(しきょう)@うつ病“新生”6年めブロガー (@depress_sikyou) 2020年5月1日
あなたはこの視点を持っていますか?
あなたの大きな勘違いは、うつ病は失敗だと考えていること。
ですが、うつ病は失敗ではなく、変化の大チャンスです。
私はうつ病をきっかけにして変われました😃
回復したら、あなたにも新しい世界が見えてきますよ😊
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